シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~

※18禁

新ブランドAzuriteの処女作です。

ただ本体はDiGinationなので、ようはDMMです。宗教上の都合でDMMがダメな人は気を付けてください。

特筆点としましてはSILKY’S PLUSLiar softが制作協力しています。

エンドロールによると謎解き部分とストーリーは嘘屋が考えて、システムと絵をシルキーが担当しているのでしょうか?

この記事は若干ネタバレかも…

体験版

体験版あります。

公式ツイッター

あらすじ

他人の心を無差別に読むことが出来る主人公が静乃宮学園に入学し、くじ引きで決まったメンバー6人と行動班を組むことに。

行動班での課外授業の話し合いをしている折りに、メンバーの夏希の体操服が盗まれる事件が発生します。

この事件をきっかけに主人公たちは様々な事件に巻き来れていくことに……

 

気持ちグロがあるような……そうでもないような……?

システム

DMM GamePlayer

このゲームはDMM GamePlayerが必須です。

アクチベーションもそうですが起動にも必要です。

もちろん、DMMアカウントも必要です。

また、少し騒動が起きましたDMMのサーバーが死ぬとGamePlayerが起動しないので、シンソウノイズも起動できません。

推理パート

特筆点として推理パートが存在します。

章開始 ⇒ 導入 ⇒ 事件発生 ⇒ 情報取集 ⇒ 推理パート ⇒ 解決 ⇒ 次章

という流れで話が進みます。

この中で推理パートではそれまでに得た情報を元に選択肢を選び、犯人を特定する必要があります。

ただし、基本的には間違っても正解を選ぶまで先に進みませんし、そもそもあまり難しくありません。

(※2箇所程推理の正誤でルートが分岐しますので、セーブは忘れずに)

オプション

特筆点特になしです。

ルート分岐

このゲームは大きな1つの話(モモ・さくらルート)があり、その枝葉として、各ヒロインのルートがおまけでついている感じです。

ルートの分岐はあってないようなもので、各キャラの選択肢が1つずつありそれを選ぶと少しだけ話があります。

また、前述のとおり推理パートで2か所ほど正解と間違いで分岐があります。

感想

推理パートは人によってはめんどくさいと思うかもしれません。そこまで難しくはありませんし、ヒントもありますので私はそこまでは…という感じでしたが。

個別パートは薄いのでそこはちょっと物足りない感です。

ひかり√

物語の途中で登場するさくらと何やら関係がある女の子です。

きっと世間での評判は良くないんだろうなーとは思いますが、私はこういう裏辻さんみたいな子は嫌いじゃないです。(※二次元に限る)

最終的にデレデレなのも良いと思います。

夏希√

明るくて元気なポニテスポーツ娘。

素直になれなかったり正統派ヒロイン感があふれてます。

割と最初から好感度MAXです。

沙彩√

小柄な不思議ちゃん。私服は露出過多だけど髪の毛をおろせば清楚系…

こういうあざとい娘好きです。

ひょんなことから主人公と行動を共にすることが多くなりますし、真ヒロインで良いのでは。

百合子√

清楚系お嬢様。さまざまなものに好奇心を見せたりと王道を抑えている感じがします。

よくある良家のしがらみから逃げ出そうとする話です。

モモ√

BAD×2もあります。

ストーリーの根幹です、光のモモと闇のさくらみたいな対比。

正直者で素直で疑う事を知らない天使のような性格の娘です。

さくら√

家庭の事情で影を抱えていたが、事件に巻き込まれて一転する事に。

ストーリーは彼女の事件を解決するのが根幹に据えられています。

ちょっと小柄でセミショートで片目が隠れる前髪、優等生キャラでかつ影がある感じ。

総評

キャラ絵が結構好みでした。

ストーリーは良かったとは思いますが、個別がほぼないのが残念。もっと沙彩の話が欲しかった。

謎解きに関してはこんなもんかなーという印象です。

あとは、前述したとおりDMM GamePlayerからの起動なので、DMMが死ぬと起動が出来なくなるのはちょっとと思いました。

総合点としては65点くらい。

減点の大きな要因としては、やはりモモ以外の個別の薄さとDMM GamePlayerです。これで20点ぐらいは……という感じです。

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