※18禁
よくよく考えると初Augustです。アニメはけよりなも大図書館も(一応)見ましたが…
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あらすじ
長らく続いてきた主人公たちが住まう皇国(日本風)は突如共和国(欧米風)の侵略により、壊滅・占領されてしまいます。
それから3年後、当時の戦争から何とか落ち逃げた王女の朱璃は国を裏切り、母親の敵である小此木を暗殺すべく皇国に戻ってきます。
朱璃は小此木の暗殺中に主人公宗仁と出会い共に、皇国を取り戻すべく奔走することになります。
全体的に暗めの設定で、人がばっさばっさ死んでいきます。(グロ絵はないですが)
システム
奇抜なシステムはありません。
オプションでの設定項目は多いです。(悪く言うとごっちゃりしていて最初は何が何やら…という感じでした。)
タブレットモード
タブレット用にボタンが大きくなる等画面レイアウトが変ります。
中断・再開
中断ボタンがメッセージの右下にあります。
このボタンを押すと、ゲームが終了し、次回起動時にタイトルを飛ばしてそのシーンから再開します。
また、タイトルの再開ボタンでは前回セーブ時から再開します。
テーマ
いわゆるシステムボイスの設定のようです。タイトルの機能から設定できます。
余談
サブストーリ―です。
各キャラをクリアすると4つ(うち3つはHあり)が追加されます。
また、紫乃・睦美・子柚の余談(Hあり)も1つずつあります。
選択肢
あってないようなものです。
各キャラのルートに分岐する選択肢が1つずつあるだけです。
(なので選択肢は4つだけ)
スクリーンショット
スクリーンショットボタンがついてます。
立ち絵
立ち絵鑑賞もあります。
全ての余談を見ることで解放されます。
タイトル絵
クリアするとタイトル絵が変更されます。
また、タイトル絵をクリックすると、今までクリアしたキャラのものに順繰り切り替わります。
その他
コントラストがきついのか、発色の良くないディスプレイや明るさ・コントラストを下げていると黒くてよく見え無いシーンがありました。
明るさ・コントラストをある程度上げると見えるようになりますので、普段暗めの設定にしている方は気を付けた方がよさそうです。
感想
朱璃、古杜音以外は物足りない長さでしたが、押しなべてキャラがかわいいのは良かったです。
朱璃
奏海と違って本当の皇帝。
皇国建国からの所縁があり、建国・戦争のキーとなっている人物。戦争の裏にある因縁を解決する話です。
なんというか、正統派な感じのヒロイン像です。
古杜音
皇国の巫女のトップ、現斎巫女。
今作モスト天使で、優しく明るく献身的。何もいう事がない可愛さ。
奏海
主人公の義妹ながら、とある事情で現皇国の皇帝の立場に。
主人公超絶ラブな少し病んでる系の妹。病んでる系なので好みが二分されそうな感じがします。
普段はおとなしく、数歩下がったかわいらしい女の子です。
それにしても皇国の服は露出多くないですかね。
エルザ
共和国の総統の娘で次期総統候補。
現総統(共和国)のやり方に反発しており、宗仁ら武人の生き方に共感していき、自分の生き方を見つめなおす感じ。
滸
一番短いので滸好きは注意。
武人として女を捨て、先の戦争では部隊を壊滅させたりと暗いものを持っており、戦争後は記憶を失った宗仁と相依存のような形で生きてきましたが、そこから先に進むためにという感じです。
総評
先述とおり、朱璃・古杜音以外はあっさり終わるので少し物足りない感があります。あと個人的に子柚をもうちょっと…
全体としては若干ご都合感はありつつもちゃんと終わりがあり、割と良い感じでした。
総合点は80点位でしょうか。